災害に強い地域づくりを
岡崎 額田で婦人自主防災ク結成
岡崎市に額田地区婦人自主防災クラブが結成され、10日、市消防本部講堂で結成式が行われた。
婦人自主防災クラブは、市内の催しや各種の行事に積極的に参加し、地域の防災リーダーとして防火意識の高揚に努めている組織で、旧額田町が岡崎市と合併したことから、同地区でも20人で立ち上げる運びとなった。今回の結成で、市内の婦人自主防災クラブは30クラブ、605人になった。
結成式では、柴田紘一市長が「額田地区は緑の多い良い環境ですが、火災が発生すると大変なことになる。災害に強い地域をつくるため、これからの活躍を期待しています」とクラブ旗を手渡すと、遠山みえ子会長は「家庭を災害から守るため、火災予防や応急手当の知識を習得し、安全安心な地域づくりに努力します」と誓いのことばを述べた。
今後、同クラブでは消防教室やAED(自動体外式除細動器)を用いた訓練などを行う。