プリンセス選考会
“話題の岡崎”広く
岡本さん、室伏さん決まる
岡崎の代表として観光PRなどをする「2006プリンセスおかざき」の選考会が五日、松坂屋岡崎店六階のコミュニティ・サテライト・オフィスであり、新年度のプリンセスが決まった。
選ばれたのは、岡崎市中岡崎町、岡本沙織さん(20)=愛知県立大学=と同市八帖南町、室伏明莉さん(19)=日東製罐かん=の2人。岡本さんは「昨年に続き、2度目のチャレンジなので選ばれてとてもうれしい。岡崎の代表として明るくPRしていきたい」、室伏さんは「選ばれたのが信じられない。今年は市制90周年で話題が豊富なので、笑顔で岡崎市をPRしていきたい」と抱負を語った。
昨年から既婚者も参加できるようになったコンテストには29人が応募。主催者の市観光協会をはじめ、市の助役や岡崎商工会議所の代表などが質問をしながら、明るさや知性、健康美に加え、歩行姿勢、発声、表現力などを審査した。
一般参観者200人余りが見守る中、最終選考に残った8人から岡本さんと室伏さんが第25代プリンセスに選ばれた。
表彰式では、今年度のプリンセス内藤文子さんと齋藤玲菜さんから新しいプリンセスにたすきが掛けられ「自信を持ってPRに努めてください」「参加する行事を大切に、感謝の気持ちを持ってがんばってください」と、それぞれからエールが送られた。
プリンセスに選ばれた2人は、4月9日の家康行列で公的行事に初参加したあと、向こう1年間にわたって各種イベントに参加する。