葵第一と豊西で処理場完成
岡崎市の農業集落排水事業
4月1日から供用
岡崎市の葵第一地区(恵田町、丹坂町、駒立町)と豊西地区(桜井寺町、下衣文町、樫山町の一部区域)に農業集落排水の処理場が3月に完成し、4月1日から供用が始まる。
間もなく完成するのは葵第一処理場(恵田町下田)と豊西処理場(桜井寺町北林)。これらは、生活環境の改善と公共用水域の水質保全を図るための汚水処理場で平成13年度に事業に着手した。
葵第一処理場の計画汚水量は1日平均248トンで、920人(164戸)分の処理を予定。処理施設と管理施設の建設を合わせた総事業費は10億6,490万円。豊西処理場の計画汚水量は1日平均219トンで、810人(213戸)分の処理を予定。総事業費は8億5,280万円。
完工式はいずれも3月27日。葵第一が午後1時30分、豊西が午後2時40分から、それぞれの処理場で開かれる。