愛知学泉短大ファッションショー
テーマ「New Wave」 18日午後2時からシビックセンター
愛知学泉短期大学(岡崎市舳越町)生活デザイン総合学科の学生が、市シビックセンターで18日に行う卒業制作の「ファッションショー」の準備に追われている。51回目の今年は、昨年4月に服飾科、家政科、国際教養学科が新学科に統合されて初めてのショーであることから、テーマは「New Wave」(新しい波)。15日、最後の学内リハーサルをした。
今年卒業する同科の学生は167人。このうち、ファッションを学ぶゼミ「ファッションアートフィールド」の2年生25人が、卒業制作27点と、2年間で外部のコンテストに出品した31点を披露する。
ショーでは1、2年生がモデルを務める。当日はダンスによるオープニング、会場から人気投票する卒業制作、コンテスト参加も含めたゼミの活動を発表し、フィナーレ。
2年生は、作品の制作が深夜にまで及んでいる中、歩き方の練習などに力を入れている。同ゼミの山本豊講師によると、1人5、6点の作品を出す学生もいるという。
卒業制作とリハーサルの同時進行で、連日4時間の睡眠しか取れないという2年、戸田温子さん(20)=知立市在住=も、意欲を燃やす1人。戸田さんは「2年間、毎日楽しかった」と学生生活を振り返り、ショーに向けては「大変だけど、自分が選んだゼミ。最後まで妥協せずに仕上げたい」と意気込んでいた。
ファッションショーの開始は午後2時。