育てた夏ミカン収穫
4年ぶりの豊作に 岡崎市愛宕小
岡崎市愛宕小学校運動場西の夏ミカンの木24本に、こぶし大の夏ミカン約1,000個が実り14日、全校児童154人で収穫した。1,000個台まで回復したのは4年ぶりという。
昭和52(1977)年に植えられた木には多い年で約2,000個が実っていたが、プール移築による平成15年の移植を境に収穫数が激減。収穫ゼロや数百個単位が続いた4年間で最も豊作となった。
今年は木の水やりや草取りなどを続けた緑化委員の児童たちが、収穫する際の注意事項を寸劇で説明。収穫では上級生が下級生を抱きかかえて摘み取りを手伝うなどし、1人3個を家に持ち帰った。