岡崎桜まつり
家康役に松方弘樹さん
岡崎の桜まつりのメーン行事「家康行列」の家康役が俳優の松方弘樹さんに決まった。今年の家康行列は、市制90周年記念事業として家康役を募集せずに俳優を起用することにしていた。
松方さんは1942年、東京都生まれ。近衛十四郎と水川八重子の長男。甘いマスクの二枚目スターとして人気を得る。「仁義なき戦い」「柳生一族の陰謀」「修羅の群れ」などヒットを連発。日本映画界を代表するトップスターとして歩み続けている。また、テレビでは「名奉行遠山の金さん」「HOTEL」のほか、バラエティーにも出演するなど活躍している。
決定を受けた松方さんは「このたび、徳川家康公誕生の地、岡崎の春を彩る家康行列の主役を務めることになりました。家康公といえば戦乱の世を治め、260余年にわたる平和な日本を築いた英雄です。市制90周年という記念すべき年に、家康公を演じられるのも何かの縁と思います。4月9日にみなさまにお会いできることを楽しみにしています」とコメントしている。
4月9日午後1時に伊賀八幡宮で出陣式を行い、午後1時30分に行列を引き連れ出発する。