ストップ死亡事故
岡崎で緊急取り締まり
年明けから岡崎市内で死亡事故が多発しているのを受け、岡崎署と県警第二交通機動隊は24日、緊急の取り締まり出発式を行った。
会場の市体育館には、白バイ10台とパトカー6台、隊員と署員30人が整列し、井口弘造署長が視閲。井口署長は「県下では年明けとともに事故が多発している緊急事態。管内の犠牲者も昨年同期に比べ2人多い」と現状を述べ、「市民に交通安全の必要性を広報するとともに、取り締まりを強化し、悲惨な事故の犠牲者を1人でも減らしてほしい」と訓示した。
隊員、署員らは車両を点検した後、一斉に街頭取り締まりに出発した。
今月1日から24日までの管内の死亡事故と犠牲者は4件4人で、春日井市と並び県内で最多。5日に2件、12日と18日に1件ずつ発生した。県内の犠牲者は28人に上っており、全国ワーストワン。