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東海愛知新聞

墨痕 鮮やかに

岡崎市小中学校書き初め展 
旧額田町加わり2千点余    22日まで市美術館

岡崎市内の児童生徒の書作品を展示した「小中学校書き初め展」が18日、同市明大寺町の市美術館で始まった。22日午後5時まで。
 今年から旧額田町も合わせて、72校が参加。特殊学級を含み校内で選ばれた2,055人が1人1点出品した。
 作品は小学1、2年生が硬筆、小学3〜6年生が楷書で、中学生は行書。「志を高く」「自己実現」などの文字を、それぞれが力強い筆運びで書き上げており、来館者を感心させている。
 同市大門5の春名貴己江さん(41)は、二女の北中学校3年、紗季江さん(15)と長男の大門小学校3年、裕太君(9)の作品が入選し、「二人とも元気よく書けています」と話していた。
 主催する市教育委員会などは「会場周辺は混雑するため、なるべく公共交通機関の利用を」と呼びかけている。

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