来年4月実施
企画調整課など新設
岡崎市が組織改正案
岡崎市は19日、来年度(平成18年4月1日実施)の組織改正案を発表した。
改正案によると、新設する課は、市の諸事業を市民ニーズに合うように担当課と調整する企画政策部の「企画調整課」と、用地取得や道路、水路などの用途廃止に伴う払い下げを集約して行う土木建設部の「土木用地課」、市営住宅や住宅施策を推進する都市整備部の「市営住宅課」の合わせて3課。額田町との合併に備えた「合併対策室」は、相談業務などに対応するため3月まで存続させ、その後廃止する。
岡崎げんき館(仮称)整備運営事業については、保健所を核とした健康増進施設とするため、所管部門を都市整備部から福祉保健部に移管し、名称も「健康づくり拠点整備室」から「健康づくり拠点推進室」に変更。同様に「康生地区拠点整備室」も生涯学習の拠点とするため、都市整備部から教育委員会事務局に移管し、名称も「康生地区拠点開設準備室」に変更する。
また、環境調査センターと繊維センターを統合して「環境保全課総合検査センター」とし、各種検査の効率化をめざす。
今回の組織改正により、2課13班の増設となる。