全国大会で念願の金賞
岡崎混声合唱団が喜びの報告
第58回全日本合唱コンクール全国大会の一般B部門で金賞を受賞した岡崎混声合唱団(団員約70人)の横山泰生団長ら4人がこのほど、市役所を訪れ柴田紘一市長に喜びの報告をした。
同コンクールは、新潟市民芸術文化会館で11月20日に行われ、各地の予選を通過した61団体が大学、職場、一般の3部門に参加した。岡崎混声合唱団が参加した一般B部門は、33人以上の大編成のグループで17団体が出場。上位六団体に入り念願の金賞を受賞した。
同合唱団は、1979年に岡崎高校コーラス部OBが中心になって設立。コンクールに向けての練習は毎週2回行ってきたが、大学進学などで団員が地元を離れているため、毎回練習を録音してホームページで配信するなど工夫してきた。同コンクールへの出場は過去3回あり、大編成に変更した昨年は銀賞を受賞している。
柴田市長が「みなさんの活躍は、岡崎の宝です。これからもがんばってください」とたたえると、横山団長は「当日の会場は、声がよく響いていて私たちのところに音がうまく返ってこなかったので、歌っている時は勝手の違いにとまどいました。終わった後に観客から良かったと声をかけていただいて、初めて安心しました。金賞がとれて良かったの一言です」と話していた。