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東海愛知新聞

岡崎市議会一般質問 国1矢作橋駅前の歩道橋

シンプルな景観に

岡崎市議会12月定例会は2日、本会議を再会。一般質問に入り、田口正夫(自民清風会)鈴木雅子(共産)内藤誠(ゆうあい21)柴田泉(自民清風会)園山康男(同)鈴木雅登(同)近藤隆志(同)柵木誠(無所属)の八議員が質問に立った。
 田口氏が、国道1号環境整備事業の矢作橋駅前横断歩道橋の計画をただした。服部芳典都市整備部長は「景観をより良くするため、計画段階から地域の意見を反映させる目的で、9月15日に地元総代やPTAなど12人で『国道1号矢作橋駅前横断歩道橋の景観を考える会』を設置した。現在までに2回開催したほか現場見学会も行い、全体的にシンプルで軽いイメージとする構想がまとまっている。今月12日に第3回を行い、会の意見を反映させた最終計画案を策定したいと聞いている」と答えた。

まちづくり条例に
「市民の権利」を
 鈴木雅子氏が「まちづくり条例に『市民の権利』を盛り込む考えはないか」と質問した。太田恒治環境部長は「条例の第一条に『市民参画によるまちづくり』『市民主体の活力あるまちづくり』の推進が掲げてあり、これが『市民の権利』と考えている。『市民の権利』を条例に盛り込むことは、現時点では考えていない」と述べた。
岩津学区の民間
児童クラブ閉鎖へ
 内藤氏が「民間の児童クラブが閉鎖されると聞いている」として、その理由と対応策を尋ねた。天野俊光福祉保健部長は「岩津学区の民間児童クラブから、将来的に閉鎖する旨の文書が提出されている。理由は、建物の老朽化、保育料滞納などによる運営費圧迫、保護者主体の運営のため父母への負担が大きいなどが上げられている。登録児童数は37人と聞いており、市としてはクラブが閉鎖されることを前提に、現地調査を含め早急な対応について検討中だ」と答えた。

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