国土交通省主催の手づくり郷土ふるさと賞に、岡崎市赤渋町の「新しい公園づくりのカタチ『なのはな公園』」が選ばれた。
　同賞は、地域の個性、魅力を創出している社会資本や地域活動を紹介することで、創意・工夫・努力を促し、個性的な地域づくりの促進を目的としている。
　選ばれた「なのはな公園」は、公園づくりの計画段階から、地域住民が参加。小学生から老人会まで幅広い年齢層で「公園を考える会」を組織して、住民による管理を原則に計画時から管理しやすいよう設計した。維持管理についても継続して地元住民と行政が協働で行っている。また、公園用地を借地方式で確保し、コストを削減するなどの点が評価された。
　なお、認定証の伝達式は、18日午前10時から同公園で行われる。