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東海愛知新聞

可愛らしく 年末らしく

セラミックドール作品展

色粘土を混ぜて焼く
身装品プレゼントに 岡崎・中園町「花だん」

高級磁器として知られるボーンチャイナを使ったセラミックドールの作品展が30日、岡崎市中園町の喫茶店「花だん」で始まった。トナカイが引くソリに乗ったサンタや羽子板、来年の干支(えと)のイヌも並び、可愛かわいらしく年末にふさわしい展示会になっている。
 展示しているのは、大府市在住でクボ・セラミックドール講師の木村雅子さん(55)と会員ら11人。木村さんは2年前から同店で月1回、教室を開いており、初めて展示会を開いた。
 10色程度の色の着いた粘土を混ぜて、好みの色に練る。人形や壁掛け、アクセサリーの形にしたあと、電気窯で焼く。初心者でも、1年ほどで粘土の扱いが分かり、自由に作品作りが楽しめるという。
 「家に飾るのはもちろんですが、アクセサリーは自分で身に着けたり家族や友人にプレゼントしたりしています」と木村さん。
 展示会には受講している会員5人と、講師仲間6人が合わせて約200点を展示。洋風の家やクリスマスツリーには内部に電球が組み込まれ、淡い光で作品が浮かび上がる仕組み。
 教室が始まった当初から受講している石川瑛子さん(58)は「焼き上がると発色が鮮やかになるのが楽しみ。家族には『まだまだ』と言われるので、さらに勉強します」と話していた。
 同展は今月30日まで。毎週火曜日は休み。

 展示会期間中の2日と11日午後1時から、会場で「1日体験講習」が開かれる。来年の干支にちなんでダックスフンドの人形を作る。受講料はコーヒー付きで4,000円。定員は各10人。申し込みは同店(0564―32―5866)へ。

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