岡崎
来月10日「第九」演奏会
うたう会と名フィルで
年末恒例の「第九演奏会」が12月10日、岡崎市民会館で開かれる。本番を控えて、岡崎「第九」をうたう会では、練習に熱が入っている。主催は同会と岡崎文化協会。
同演奏会は昭和58(1983)年に外山雄三さんを指揮者に迎えて始まり、以来毎年、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演して続けられている。今年で23回目になり、今では年末の恒例行事になっている。
うたう会の会員は小学校4年生から79歳まで209人。このうち初参加は30人で、毎週1回の練習や合宿も行っている。愛・地球博にも参加した。
今年は仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者・梅田俊明さんを迎え、ソプラノの基村昌代さん、アルトの鳥木弥生さん、テノールの中原雅彦さん、バリトンの田中勉さんが出演する。合唱指揮は鏑木勇樹さん。
当日は午後4時に開演。ベートーベンの交響曲第九番「合唱付」と、同「エグモント序曲」が演奏される。
入場料は指定席4,000円、自由席3,000円、高校生と小中学生は2,000円(限定100席)。チケットは岡崎文化協会、富士プレイガイド、チケットぴあなどで販売している。