德川記念財団
家康の“平和思想”課題に
岡崎市内小中生
作文入賞者決まる
岡崎市内の小中学生を対象にした作文コンクール、第2回「德川記念財団コンクール岡崎」の受賞者20人が、このほど決まった。表彰式は26日午後0時45分から同市中町の丸石醸造内「長誉館」で行われる。
表彰式のあと、德川記念財団理事長・德川恒孝氏の講演、交流勉強会「おかざき塾」例会の公開学習会、德川氏を囲む交流会などがある。公開学習会では、作文を書いた児童生徒らと德川氏が、徳川家康や平和だった「江戸時代」、ふるさと岡崎の歴史などについて話し合う。誰でも参加できる(無料)。
作文コンクールは「家康公の平和思想を世界へ向けて発信しよう」を課題にして募集、39校から合わせて491点の応募があった。愛知教育文化振興会・杉浦博司氏、岡崎市南中学校・河合好文校長、同岡崎小学校・清松治子教諭が審査した。
主催は德川記念財団、後援は岡崎市、同教育委員会、中日新聞社。タニザワフーズ、「おかざき塾」が協賛した。
受賞者は次のみなさん。
【最優秀賞】(徳川賞)大門小5年・高原嘉祥「受け継がれる願いと夢」
【優秀賞】(家康賞)広幡小1年・竹内健太郎「とくがわいえやす」▽大樹寺小6年・須見春奈「郷土の英雄、家康」▽愛教大附属岡崎中3年・中根可奈子「家康公の真の姿に託して」
【岡崎市長賞】矢作東小5年・竹田祐里▽矢作中2年・鳥居幸平
【岡崎市教育委員会賞】矢作東小6年・原田拓海▽甲山中1年・小坪創
【中日新聞社賞】城南小6年・尾崎瑛祐▽矢作東小3年・大谷政智
【入賞】矢作東小3年・村山明日香▽矢作東小5年・二村康平▽羽根小6年・フェヘイラ・ジェシー▽美合小6年・竹尾彰真▽美合小6年・石原絵玲捺▽本宿小6年・高橋実希▽大樹寺小6年・高原遥▽六名小6年・鈴木剛誠▽愛教大附属岡崎中3年・谷繁龍之介▽岩津中1年・亀岡美佑貴