第3回「岡崎市立図書館まつり」が2日、同図書館で始まった。6日まで。
　初日は、岡崎文学会・兵藤進一代表の講演「本との出会い・人との出会い」などがあった。講演では、酒、読書、音楽、仲間を“わが人生のカルテット”と語る兵藤さんの読書遍歴に約三十人の聴衆はうなずいたり、メモを取ったりしていた。
　10月27日から11月9日までの2週間が読書週間。今年の標語は「本を読んでる君が好き」。同館もこれに合わせ、さまざまなイベントを用意している。
　主なプログラムは次の通り。
　3日＝午後1時30分から講演会「ＤＶＤ映画で楽しむ世界史」講師は昭和女子大学・大串夏身教授▽午前11時からグループころころくまさんによる読み聞かせ▽午後1時30分から読み聞かせリレー「絵本と紙芝居」▽4時から職員による読み聞かせ▽午前10時から工作、かざぐるま、びゅんびゅんごまなど
　4日＝午前10時から講習会「包んで　結んで　たのしい　ふろしき」▽午後1時30分から朗読会「電車男」「冬のソナタ」など▽午後5時からブックレビュー（大人の本の紹介）
　5日＝午前10時から「ＤＶＤで楽しむ世界史」講師は愛知産業大学・新井勇治助教授、映画「クレオパトラ」上映▽午前11時、午後1時30分から読み聞かせ「絵本と紙芝居」▽午後2時30分からグループころころくまさんによる読み聞かせ▽午前10時から工作
　6日＝午前11時からおはなしシアター「はらぺこ　あおむし」ほか▽午後2時30分から「かお　かお　どんなかお」ほか▽午後1時30分から読み聞かせリレー「絵本と紙芝居」▽工作
　問い合わせは、市立図書館（51―2251）へ。