岡崎でフードメッセ
特産品や食文化紹介
家族連れらでにぎわう
新しい食文化と健康づくりを提案する「フードメッセ・イン岡崎2005」が22日、岡崎中央総合公園武道館で始まった。フードメッセ実行委員会、県食品衛生協会岡崎支部、県調理師会岡崎支部、全日本司厨士会西三河支部主催、東海愛知新聞社など後援。23日まで。
会場の「たべもの広場」には特産品を販売する店が並び、農産物の朝市、関連の企業展、岩津高校食物調理科生徒の作品も展示され、無料でふるまわれた八丁味噌田楽のコーナーなどには長い列ができた。
この日は恒例の手打ちそばの体験講座があり、そば店主らの指導で市民が挑戦した。母親と一緒に参加した小学校2年生の女の子(8)は「そばは食べたことはあるけれど、そば打ちは初めて。粉をこねて伸ばすのがおもしろかった。どんな味になるのか楽しみ。家でも挑戦してみたい」とうれしそうだった。
人気の料理コンテストには15組の「父と子」が参加。家庭で考えてきたアイデア料理を調理し、関係者が審査した。
このほか額田町の日近太鼓の演奏や、よさこい「ささゆり額田」の踊りも披露された。
23日も農産物の朝市や、「たべもの広場」「お菓子の広場」「お楽しみ抽選会」などがあるほか、「きらら岡崎」のよさこい踊りも予定された。