エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

“石都・岡崎”アピール

「ストーンフェア」

岡崎石製品協同組合連合会(会長・磯貝和汪岡崎石工団地協同組合理事長)主催の石工品展示会「第14回岡崎ストーンフェア」が22日、岡崎城南の乙川河川敷で始まった。23日まで。
 同展示会は、日本三大石製品産地の1つである岡崎石製品業界の振興と新製品の開発や需要の開拓を図るため毎年開かれている。
 会場には、全国の石材業者から灯ろう、墓石、ガーデニング用石製品、石材関連機械など約2,000点にのぼる製品が出品され、大勢の市民らでにぎわっている。
 初日の22日は初の試みとして午後5時から7時まで「宵祭り」を開催。会場内に並べられた石製品には明かりが灯され、独特の風情を醸し出していた。また、国産こだわりゾーンでは、良質な加工の国産品を手掛ける石材店が、腕によりを掛けた自慢の石製品を展示しており、人気を集めている。主催者によると、2日間で約2万5,000人の来場者を見込んでいる。
 このほか、地震に強いお墓の施工例を体験しながら紹介するコーナーや、石材グランプリ岡崎の優秀作品展示、岡崎技術工学院の生徒の作品を紹介する「工学院ひよっこ展」、市価の30%から50%引きで販売される「在庫処分市」など多彩なイベントを行った。

 最優秀に戸部組「羅漢灯籠」
 「2005石材グランプリ岡崎」の審査が21日、乙川河川敷のストーンフェア会場で磯貝和汪岡崎石製品協同組合連合会長、鈴木保宏岡崎市経済振興部長ら14人の審査員によって行われ、最優秀賞の経済産業大臣賞には戸部組の「羅漢灯籠」が選ばれた。また、東海愛知新聞社賞には花崗青年部30周年記念事業の「岡崎花崗型灯ろう」に決まった。
 同グランプリには、全国の有力石材店から23点の灯ろう、石像、墓石などが出品され、審査員が加工技術やデザイン、チャレンジ精神などを厳しく審査した。

ページ最初へ