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東海愛知新聞

手作り品など並べ福祉団体がバザー

イオン岡崎SCで

岡崎市内の身体障害者や、障害を持つ子どもとその保護者らの手づくり品などを中心に販売する「ふれあいバザー」が1日、同市戸崎町のイオン岡崎ショッピングセンターで始まった。2日まで。
 販売体験など、障害者が自立するための勉強として、5つの福祉団体で組織する市障害者福祉団体連合会(加賀時男会長)が主催。授産施設、小規模作業所、社会福祉法人など市内15団体が出店した。
 10回目となる今年は約3,000種類の商品を用意。例年より客足は少なめというが、手づくりクッキーやパン、施設の子どもたちが苗木から育てた植物、縫製小物、雑貨など豊富な品々が、主婦らの人気を集めた。加賀会長は「来てくれた市民や店舗側の福祉に対する理解に感謝しています」と話し、「バザーを通じて、若者がもっと福祉全般に目を向けてもらえたら」と期待していた。バザーの売り上げは各団体の活動・運営費に充てられる。
 なお、2日は免許を持つ視覚障害の若者らによるマッサージ体験もある。

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