きょう総選挙公示
12区は自・民・共の三つ巴
前回より有権者9千人増
衆院解散に伴う第44回総選挙はきょう30日公示され、来月11日の投票日に向け12日間の選挙戦が始まる。平成15年11月以来、1年10カ月ぶりの選挙となる。
岡崎、西尾両市と額田、幡豆両郡の愛知12区では、前回選挙で五選を果たした自民前職と、比例区で復活当選した民主前職、元額田町議の共産新顔による三つ巴戦が予想される。
各陣営とも既に準備を完了。立候補の届けが済むのを待って、それぞれ選挙事務所などで出陣式をあげ、選挙戦のスタートを切る。届け出は午前8時三30分から県庁で始まり、午後5時で締め切られる。
岡崎市選挙管理委員会では、29日までに625カ所のポスター掲示板を設置するなど準備は整った。
投票率アップに向けて同選管では、飛行機での上空からの広報、公用車での呼びかけのほか、市の施設などにポスター、立て看板を掲示。また、民間の大型店でも店内放送で投票を呼びかけてもらうことにしている。
衆院選の期日前投票は、31日から投票日前日の10日まで市役所市民ロビーと市内の六支所で受け付ける。時間は午前8時30分から午後8時まで。
岡崎市を除く、登録者数は次の通り。
【西尾市】7万9,620人(男39,691人、女39,929人)
【額田郡】幸田町=26,812人(男13,448人、女13,164人)▽額田町=7,673人(男3,684人、女3,989人)
【幡豆郡】一色町=19,936人(男9,440人、女9,996人)▽吉良町=17,910人(男8,850人、女9,060人)▽幡豆町=15,044人(男5,114人、女5,430人)
12区の合計は、434,084人で、前回選挙の当日有権者数より9,111人増えている。