アユ網漁楽しむ!!
男川に晩夏の風物詩
晩夏の風物詩・アユ網漁。川幅いっぱいに網を張り、引き上げて―を繰り返す。岡崎市男川漁業協同組合管内の男川でも、週末にはグループが弁当や飲み物を持ち込んで楽しんでいる。
27日、生平地区の男川には約40人が訪れた。小船を出して網を張り、引き上げるのは組合員。網を張って約30分後に上げると、体長21〜25センチの良型が50匹ほど掛かっていた。これを数回繰り返し、〈本日も大漁〉。
大人数人で網に頭を突っ込んだアユを丁寧に外し=写真、串に差して塩焼き。その傍らでは、子どもたちが透き通った浅瀬で水遊び。
残暑が厳しいとはいえ、川面を渡る風は心地よい。日影の川原にビニールシートを広げたグループは、普段とは違う昼食に満足そうだった。アユ網漁は、10月半ばまで続けられそうだという。