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東海愛知新聞

「きらら岡崎」

“郷土の魅力”アピール

中京「24時間TV」あす出演

名古屋市中区の久屋大通り公園をメーン会場に27、28の両日にわたって開催される「第7回にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」に参加する岡崎市の市民参加型よさこいチーム「きらら岡崎」(竹内桂子代表、会員65人)が、28日午後4時45分ごろから、中京テレビ番組「24時間テレビ」で、市代表チームとして出演する。今月に入ってからほぼ毎日、練習に取り組んできたメンバーには一層の熱意がみなぎっている。
 竹内代表によると、6月下旬、これまでの精力的な活動がどまつり組織委員会の目に止まり、出演依頼を受けたという。岡崎観光夏まつり参加を機に結成されたチームは5年目を迎え、今年も日韓親善新年交流会、愛知万博、CBC名古屋夏祭りなど、市内外で多数の公演を重ねてきた。
 どまつり参加後の番組内では、まつりと同じ、鳴子と扇子を使ったオリジナル曲「どっこい岡崎」を披露する。ダンス教室の講師も務める同市在住、安福恭子さんの指導のもと、3歳から60歳代のメンバーが一丸となり、打ち上げ花火、三河武士の戦い、城下町とサクラの華やかさをイメージした動きで郷土の魅力を表現する。
 ある女性は「(市の魅力をPRするため)『やらなきゃ』という気持ちが強い」。他のメンバーも、これまで以上に練習に励む良いきっかけになったという。
 どまつりが間近に迫った25日夜、連尺小体育館で行った本番同様の練習では、衣装姿でいつもと勝手が違うメンバーに、安福さんのげきが容赦なく飛ぶ。その場で踊る「定点」と、踊りながら前進する「パレード」の2種目。同じ曲でも振り付けが違い、限られる会場のスペースを考慮した最大限の一体感が要求される。「やるからには上をめざしたい」という竹内代表に応えるように、メンバーは掛け声を響かせ、威勢よく鳴子を打ち鳴らしていた。
 なお、当日はメンバーで集めたチャリティー募金を番組内で寄付する。メンバーを年齢・性別 問わず募集中で、参加費は1カ月2,000円。練習は毎週月、木曜日。問い合わせは竹内代表(090―3850―4239)へ。

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