父子で作るアイデア料理を募集――。食の祭典として知られる「フードメッセイン岡崎2005」が10月22、23日、岡崎中央総合公園で開かれるが、恒例の「アイデア料理」のテーマが今年は「父と子が作る我が家の味自慢」に決まった。
　フードメッセは市内の名物や特産品を紹介しながら、食文化への関心を高めてもらおうと、関係者で実行委員会（大村栄治委員長）を組織して毎年開催。今年で15回目になる。
　「アイデア料理」はこれまで中学生を対象にしてきたが、今年は父親と子どもから募集することにした。
　食材は赤だし八丁味噌（みそ）と、ナス、トマト、キュウリ、シイタケ、ジネンジョ、豚肉の中から2点以上を使う。八丁味噌は主催者側で用意するが、ほかは応募者が準備する。予算は1人前500円以内。会場には調理台とコンロ、調理用手洗いの水が用意されるが、食器や道具は持参する。
　対象は父親と子どものグループで3人以内。アイデア、盛り付け、味などを審査。市長賞、岡崎商工会議所会頭賞など多数の賞が用意される。 　申し込みは専用の用紙に必要事項を記入し、岡崎商工会議所内の事務局（ファクス53―0101）か、市保健所総務課（同23―5041）へ。9月26日必着。
　問い合わせは同実行委員会副委員長の春井さん（21―4544）へ。