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東海愛知新聞

岡崎

光や視覚効果の面白さ

子ども美博の企画展が人気

光や多彩な視覚効果の面白さを紹介した企画展「光の国のファンタジー」が、岡崎市岡町のおかざき世界子ども美術博物館で開かれている。
 会場はテーマ別の4ゾーンに分かれ、人間が感じる「光の時間差」などを巧みに利用した作品が数多く並ぶほか、親子で楽しめる体験コーナーもある。
 レーザー光線など最新技術で、複雑な三次元を表現したホログラム写真は日本を含む四カ国のプロが制作した。模様を見つめると絵が浮かび上がる3Dステレオグラム、赤と青のフィルムめがねでのぞくアナクリフもある。
 なかでもゾーン2の「不思議な光の世界」では、影に覆われた部分の発光ダイオードが光るレイヨーグラフィーや、太陽電池が音を出すタイヨーグラフィーをはじめ、巨大なサメが飛び出す世界最大級の透過型ホログラム「シャーク」などを展示。
 また、縦2メートル、横3.5メートルの画面の前を歩くと、ドットでできた絵があとを追ってくる「ドット絵遊び」、センサーが反応すると実際にはいないサル、エイ、トカゲ、トンビといった影が現れるゾーン3「KAGE映像の不思議な世界」などの体験コーナーも人気を集めている。
 入場料は大人300円、小中学生100円(市内の小中学生は無料)。9月25日まで。

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