フフホトから友好訪問団
中・高校生ら8人 岡崎市内でホームステイ
岡崎市と友好都市提携を結ぶ中国内蒙古自治区呼フ和フ浩ホ特ト市から青少年友好訪問団が来岡し6日、市役所を表敬訪問した。
両市は昭和62(1987)年に友好都市提携をして以来、相互に中学生らの訪問団を派遣するなどして交流を深めている。今回訪れたのは、中学生・高校生八人と教師ら合わせて11人。4日に名古屋空港に到着し、名古屋市内を見学した後、バスで岡崎に着いた。
出迎えた柴田紘一市長は「ようこそ岡崎市へ。現在日本は最も暑い時期を迎えているので体調には気をつけてください。今回の訪問により一層交流が深まり、両市の明るい未来が築かれていくことを期待します。幸い岡崎は夏祭りなので、踊りや花火を満喫してください」と歓迎。
訪問団を代表して郭超さんは「日本の家族とともに生活することで、互いの習慣や文化を理解しあい、見聞を広げたいと思う」と話していた。
一行は市内の中学生宅でホームステイをしながら学校訪問などをするほか、7日夜には愛知万博を見学。8日に岡崎を離れて東京都内を見学、11日に帰国する。