きょうから岡崎観光夏まつり
「よさこい」でスタート
続いて「五万石おどり」「五万石みこし」
岡崎観光夏まつり(岡崎市、市観光協会主催)が五日、「よさこいおかざき」「五万石おどり」「五万石みこし」で華やかに開幕する。場所は市中心街の市道伝馬町線。オープニングは学生を中心とする若年層が盛り上げ、順次一般も加わってまつりは最高潮を迎える。2日目の6日には乙川・矢作川河畔で呼び物の「第57回花火大会」がある。
夏まつり初日のきょう5日は、午後5時10分から市内の小・中・高校・専門学校生ら約千人による「よさこいおかざき」が籠田公園前を中心に熱気あふれる踊りを繰り広げ、オープニングを盛り上げる。
続く午後5時50分からの「五万石おどり」には、20団体約2,400人が参加。浴衣などそろいの衣装を着た各チームが道路いっぱいに広がり、輪踊りをしながら進む。最後尾に設ける飛び入り連は参加自由。踊りのまとまりや会場の盛り上げ度などを基準に審査し最優秀賞、優秀賞の計4チームを決め、表彰する。
「五万石みこし」は午後7時20分から、能見神明宮の山車2台と氏子約200人を皮切りに、菅生神社の長持ち練り込み約200人のあと、21団体約1,700人が自慢の創作みこしで威勢よく登場。みこしは、アイデアや元気さなどを基準に審査し、計4チームに最優秀賞、優秀賞を贈る。午後9時からはサンバパレードがスタート。伝馬通5丁目の太陽緑道から籠田公園前に向かう約1キロ区間で、名古屋のサンバチーム「ウニドズ・ド・ウルバナ」の総勢約40人が踊る。
一方、籠田公園では午後4時から「納涼まつり広場」が始まる。広場ではフリーマーケットや夜店、うちわの無料配布。またステージでは「魔法戦隊マジレンジャー」のキャラクターショーなどの催しもあり、夜10時までにぎやかに繰り広げられる。さらに沿道では商店街による各種イベントも催される。雨天の場合は中止。
ケーブルテレビのミクスネットワークでは2日間、岡崎観光夏まつりを実況中継する。