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東海愛知新聞

岡崎市美術館

岡崎硬筆書芸展始まる

手書きの温かみ250点
恒例のミニ作品も
絵を添え屏風仕立て

鉛筆、ペン、ボールペンの書道作品を集めた第17回岡崎硬筆書芸展が3日、岡崎市美術館で始まった。はがき2枚ほどの大きさの屏風にヒマワリ、アサガオやトンボの絵を添えたミニ作品もあり、訪れた市民が力作に見入っている。7日まで。
 岡崎を中心にした硬筆書道教室の主宰者らで組織する岡崎硬筆書道会(中川智雪会長)が主催、東海愛知新聞社などが後援している。
 同書道会に所属する教室で学ぶ人や、一般市民から合わせて約250点が寄せられた。親しい人への手紙文、鉛筆やペンなどで好きな詩、短歌、漢詩などがカラフルな紙に書かれている。
 恒例のミニ作品では、はがき2枚ほどの大きさの台紙を屏風のようにし、絵も添えて仕上げている。また、文字を斜めにするなど、さまざまな工夫も。
 同会では「硬筆は手紙や行事予定の連絡など実用的な書道です。ワープロと違って手書きの文章は、書いた人の温かみが伝わり、もらってもうれしいものです」と話している。

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