ゴルフの楽しさを知ってもらおうと、子どもたちを対象にした「夏季ジュニアゴルフレッスン」が2日、幸田町大草の葵カントリークラブで始まった。4日間の短期プログラムで、今年初めて同クラブが開いた。同町と岡崎市の小中学生男女5人が参加。
　講師は同クラブに所属する児玉年旦プロと金澤俊治プロ。初日のこの日はまず、集まった子どもたちに、児玉プロがゴルフで最も大切なプレー中のマナーやエチケットを教えた。
　実践では、パッティングとショットに挑戦。ボールを打つ際の姿勢、クラブの握り方や体のひねりなどを教わりながら、カップインや飛距離を伸ばすのに四苦八苦していた。
　自慢の“マイクラブ”でいつも練習しているという最年少の永田奈々ちゃん（７）は「将来プロを目指すかは決めていないけど、（宮里）藍ちゃんと（横峯）さくらちゃんは好き」。
　指導に当たった児玉プロは「4日間で教えられることは限られるが、最終日には3ホール回るのが目標」と、“将来のプロゴルファー”たちのがんばりに期待を寄せていた。
　なお、同クラブは「今回以降も季節ごとに企画していきたい」と話している。