岡崎市内の学生7人
市長とランチミーティング
東岡崎駅周辺整備など
市長と昼食をとりながらこれからの岡崎市について話す「ランチミーティング」が28日、同市康生通東2の街情報ステーションで開かれた。
今年度の1回目となるこの日は、市内の4大学で構成する岡崎大学懇話会学生部会の7人が参加。学生たちが打ち合わせの会場としてよく利用する街情報ステーションに柴田紘一市長が出向いて開かれた。
学生たちからは「学生の提案に対して市の担当職員が良い誘導をしてくれていないと感じる」「東岡崎の駅周辺が閑散としている。駅の2階をギャラリーや資料館にしてはどうか」などの意見があり、柴田市長は「実行できないことは、その理由をしっかりと説明することと、違う方向でのアプローチの糸口をできる限り助言するよう職員に伝えたい」「東岡崎駅の整備は市から名鉄に働きかけをしている。周辺住民とも協力しながら話し合いを進めていきたい」と答えていた。
この市長とのランチミーティングは、これまで実施された各種の広聴で参加者が少なかった女性や大学生を対象に昨年から実施。今年度は、大学生2回、女性団体4回を予定。
第2回は8月に岡崎女子短期大学の学生とキャンパス内の学食で開かれる。