岡 崎廃石膏ボードの破砕物
業者が撤去作業開始
岡崎市日影町の山間で今年4月、廃石膏ボードの破砕物が不法投棄されているのが見つかった事件で、逮捕者を出した2社のうち造成を担当した丸芝タイヤ(豊田市)が25日、廃棄物の混ざった土砂の撤去作業を始めた。
撤去は約70トンの廃石膏ボードが混ざった土砂約8,000トンのうち、多量の廃棄物が埋まっている郡界川沿いの約570トン。3カ月間で取り除く予定で、これにより廃棄物の半分ほどが除去できると予想される。
なおもう1社、不法投棄にかかわった大成プレザント(豊田市)は容疑を否認しているが、市では引き続き残りの土砂の撤去に応じるよう求めていく。