エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

万博

ザンビア共和国ナショナルデー

伝統のダンスなど披露
フレンドシップ 岡崎市民300人が参加

岡崎市のフレンドシップ国の一つザンビア共和国ナショナルデーが19日、愛知万博の長久手会場で行われ、一般公募で選ばれたボランティア160人や市内の小中学生60人ら約300人の市民が参加した。会場に詰め掛けた岡崎市民はザンビアの国旗を振ったり、同国の国歌を一緒に歌ったりして式典を盛り上げた。
 EXPOホールで開かれた式典では、ザンビア共和国のシルビア・テンボ・マセボ地方自治住宅大臣が「21世紀最初の博覧会に参加することができて誇りに思う。ザンビアの豊かな自然と文化資源をお見せする良い機会になることでしょう。9月に万博は閉幕しますが、岡崎市とは相互の理解を深めてきたので、これまで培った友情を継続させていきたいと思う」とあいさつ。
 その後、万博のために特別に結成されたザンビア国立舞踏団による伝統のダンスと音楽のパフォーマンスが行われ、観客は踊りに合わせて手拍子を打ったり、掛け声をかけたりして楽しんだ。
 また午後は、ザンビア共和国のブースがあるアフリカ共同館を訪れたマセボ大臣に、葵中三年の永井ちなみさん(14)が、ボランティア参加者や小中学生が書いた「力をあわせて平和のために活動しよう」「豊かな自然を見てみたい」などのメッセージを手渡した。永井さんは「メッセージカードを渡すときは緊張しましたが、大臣が優しい笑顔で受け取ってくれたのでうれしかった。ザンビアと日本がますます仲良くなれたらいいなと思いました」と話していた。

ページ最初へ