一丸で再生 ドームへ
都市対抗東海代表に
三菱自動車岡崎野球部
第76回都市対抗野球大会東海地区予選を勝ち抜き、8月22日から東京ドームで行われる本大会への出場を決めた三菱自動車岡崎野球部の増田勝部長と川口朋保監督らが15日、岡崎市役所を訪れ、柴田紘一市長に抱負を語った。
三菱自動車岡崎は、東海地区予選でトヨタ自動車と延長15回を戦い、3対2で勝って代表の切符を手にした。
報告を受けた柴田市長は「昨年は会社の事情で予選を辞退され、大変な思いをしたと思う。本当にここまでよく頑張られました」と激励。この言葉に川口監督は「昨年、会社の事情やプロへの転向などで20人の選手が抜け、入部した新人を含めて23人で戦ってきた。再生のために一丸となった思いが通じたかと思う」と話していた。