果実や地酒、香辛料
親善都市・石垣の物産展
おかざき農遊館
岡崎市の親善都市、沖縄県石垣市の「観光と物産展」が16日から18日まで、岡崎市東阿知和町のおかざき農遊館であった。
親善都市提携35周年を記念して開かれた物産展で、初日の16日は、朝早くから大勢の市民が詰め掛け、会場には「石垣のパイナップルは、味、香り、すべて世界一ですよ」と威勢の良い声が飛び交っていた。
販売はパイナップルのほか、石垣市が栽培方法の特許を持つパパイア、アイスクリームのトッピングにおいしいドラゴンフルーツや、、マンゴーといった南国のトロピカルフルーツが中心。そのほか地酒の泡盛や調味料、香辛料なども並ぶ。試食や試飲もあり、会場には甘い香りが立ち込めていた。
また、特設ステージでは、石垣市民が八重山地区を代表する祝儀歌「鷲の鳥節」などを披露。歌と踊りで、にぎやかに石垣市を紹介していた。
JAおきなわ八重山地区の大島正嗣さんは「岡崎市から『物産展を開いてみてはどうか』という投げかけは前からあった。35周年の節目の年に実現できてうれしい」と話す。
石垣市では11月に「石垣島祭り」が開かれるが、大嶋さんは「多くの岡崎市民に祭りに来てほしい」と呼びかけていた。