テコンドー世界大会で優勝
岡崎・北中の小島さん
韓国・済洲島で今月8〜13日に開かれた「第5回チェジュ・インターナショナルスポーツフォーオール・テコンドーチャンピオンシップス」で優勝した岡崎市北中学校三年生、小島えりかさん(14)が15日、市役所を訪れ、柴田紘一市長に喜びの報告をした。
大会には、世界28カ国から約1,800人が参加。 小島さんは「形の部」で優勝、「競技の部」で3位という輝かしい成績を収めた。
中学校1年生の頃にテレビでテコンドーの試合を見たのをきっかけに、市内の教室に通い始めた小島さん。 今月からは改造した自宅一階の稽古場で指導者の韓国人、具滋湲さんとともに毎日練習に励んでいる。
柴田市長は「おめでとう。わずか2年足らずで世界一とは将来が楽しみ。活躍を期待しています」と、たたえた。
今後の進路に韓国の高校へ進むことも視野に入れている小島さん。 「将来はオリンピックに出られるような選手になりたい」と目を輝かせていた。