岡崎観光夏まつり五万石おどり
練習の輪に女子大生ら
岡崎観光夏まつりに向けて、「五万石おどり」の練習会が11日、市福祉会館で始まった。
五万石おどりは、観光夏まつり初日の8月5日午後5時50分から7時10分まで、康生北交差点―伝馬交差点の延長約520メートルで輪踊りが繰り広げられる。今年は23団体、約2,400人がエントリー。踊りのまとまり、盛り上がりなどを審査する。
練習会は市と市観光協会が主催。約150人が参加し、五万石保存会、日本民踊岡崎葵会のメンバーが指導した。
6階大ホールのフロアいっぱいに輪になって広がった参加者は、保存会と葵会の指導で踊りの基本動作を何度も繰り返して練習した。
昨年、みごと優勝した岡崎女子短期大学の学生15人も練習会に参加した。代表の尾形あゆみさん(20)は「昨年は優勝賞金で、みんなでアイスクリームを食べました。今年も優勝めざして張り切っています」と話し、キッコロ、モリゾーをイメージした衣装で出場するという。
練習会は今後も六会場で開かれる。日程は次の通り。時間はいずれも午後7時から8時30分まで。参加は自由。
13日=岩津市民センター▽14日=矢作市民センター▽15日=六ツ美市民センター▽20日=大平市民センター▽21日=東部市民センター▽22日=南部市民センター分館