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東海愛知新聞

岡崎市の介護保険料

一人平均 年2万8千円余

利用増え今年も14.5%増

岡崎市は、今年度の国民健康保険料を算定し、7日に開いた同市国民健康保険運営協議会(中根勝美会長)に報告、承認された。
 医療給付費分の一世帯当たりの平均保険料は、前年度に比べ1.6%減の160,702円(2,687円減)、一人当たりでは0.3%増の85,473円(273円増)となった。
 過去3年の医療費の支出額を基に算出した一般被保険者にかかる保険料の基礎賦課総額は77億5,996万7千円(前年度比0.6%減)。これを、条例で定める割合で算出した保険料率は、市民税の所得割額100分の307(7.5%減)、資産割額100分の24(4%減)、均等割額が1人につき29,910円(0.3%増)、平等割額が一世帯につき24,100円(1.6%減)となる。

 国保の一般被保険者は4月1日現在で48,288世帯、90,789人。
 一方、介護保険の被保険者の介護給付費分は、一世帯当たりの平均保険料が、前年度に比べ13.6%増の38,427円(4,613円増)、1人当たりでは14.5%増の年額28,409円(3,607円増)。昨年も1人当たり16%(3,500円)ほど増加しており、急激な増加が目立つ。
 介護保険給付の費用から算出した賦課総額は9億5,760万8千円(16.4%増)。保険料率は、所得割額が100分の80(23.1%増)、資産割額が100分の9(28.6%増)、均等割額が1人につき9,940円(14.5%増)、平均割額が5,760円(13.6%増)となっている。
 介護保険の被保険者(40―64歳)は、4月1日現在で24,920世帯、33,708人。
 今年度の保険料の納付書は15日に発送される。

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