中元商戦がんばろう
万博関連商品も充実
スタート式で気勢
松坂屋岡崎店
お中元のシーズン到来―。松坂屋岡崎店(岡崎市康生通
西3)で17日、午前10時の開店を前に中元商戦のスタート式が行われ、社員約150人が気勢を上げた。
同店は今夏、商戦ピークとなる来月27日までの全館の売り上げ目標を、前年より2.6%増の11億8,000万円に設定。万博開催中とあって関連商品も充実させ、カタログ販売商品も含めて取り扱う。きょう18日から取り扱いスペース拡大期間となる同店五階の中元ギフトセンターには最大1,500点が並び、客の要望に対応していく。
各種商品サービスは、全国送料無料の「カトレヤギフト」、価格別
の4コースで選ぶ「グルメ直行便」、ベストセラーギフトの「評判選集」などを充実させた。売れ筋は4,000円前後で、ビールや麺類、同店内の老舗洋菓子店「アンテノール」のギフトなどに人気が集まるとみている。
スタート式では、並んだ社員らに下田義見店長が「中元商戦は秋につながる特に重要な時期。お客様には普段にも増して最大のおもてなしを」とサービスの徹底を訓示。岡崎花火大会を意識し、打ち上げ花火の写
真を背景に登場した浴衣姿の代表社員3人が「中元商戦がんばろう」と拳をつきあげ、他の社員らも威勢よく続いた。