開校70年で記念誌刊行
岡崎市羽根小 PTA編集「あすなろ」
岡崎市羽根小学校はこのほど、開校70年記念誌『あすなろ』(B5判、237ページ)を刊行した。
同校は昭和10(1935)年5月17日、学校設立が認可され、翌11年4月1日、入学式が行われた。平成16年は、設立認可以来70年目に当たることから記念になるものを残そうと、16年度のPTA広報部(増田優子部長)が中心になって編集、刊行した。
記念誌は、現在の羽根小の姿を伝えたいと平成15、16年度の出来事を中心に編集してある。
学校のホームページに掲載された中根洋前校長の「校長のひとりごと」は、子どもたちの日々の生活を紹介しながら保護者に理解・協力を願う気持ちが伝わってくる。
また、全職員が日替わりで書いた「羽根っ子の今日」は、写真も添えられて子どもたちの生き生きした活動の様子が記録されている。
ほかに、教職員とPTA関係者の書いた随想や広報紙「羽根小だより」のコピーなど編集者の苦労がしのばれる。
広報部長の増田さんは「3学期に入ってから取りかかったのでたいへんでしたが、思っていた以上に立派な出来栄えでよかった」と喜んでいる。
記念誌は600部印刷。1冊700円で頒布している。 問い合わせは、同小(0564―51―1795)へ。