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東海愛知新聞

小学生がジャズ楽しむ

岡崎市岩津小で出前コンサート 米バークリー音楽大学 竹中真教授ら

岡崎市は15日、内田ジャズコレクション活用事業として岡崎市岩津小学校でジャズ出前コンサートを開催した。
 この事業は、世界的に評価の高い内田修ジャズコレクションを持つ岡崎市が若い世代にもジャズの楽しさを、生演奏を通して味わってもらいたいと3年前から市内の小中学校で開いている。
 演奏したのは、日本人として初めて米国ボストンのバークリー音楽大学の教授になった竹中真さんと同大講師や学生ら4人で編成されたバークリー選抜カルテット。
 この日、体育館に集まったのは、全校児童484人と保護者約50人。安藤眞好校長の英語をまじえたあいさつの後、同校音楽部14人とメンバーが、同部顧問の金子晴美教諭の指揮で「錨をあげて」を合同演奏して盛んな拍手を浴びた。
 続いて、同カルテットが「トロイメライ」「赤いサラファン」「とおりゃんせ」など5曲を演奏。フィナーレの「まつけんサンバ2」の演奏が始まると、低学年の子どもたちは立ち上がって踊りだし、保護者らも手拍子を打ってリズムに乗っていた。
 音楽部長で六年生の加茂永梨佳さんは「1曲だけだったけど一緒に演奏できてうれしかった。いい思い出になりました」と喜んでいた。
 このあと一行は、教室で児童とともに給食をとり、交流を深めた。
 なお、16日には、岡崎市矢作北中学校でも演奏を披露する。

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