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東海愛知新聞

岡 崎

野鳥と仲良し生平小

全学級が愛鳥活動を発表

 岡崎市生平小学校は26日、同校体育館で「野鳥を知ろう集会」を開いた。同校は、昭和56(1981)年から愛鳥活動に取り組み、同57年には愛知県の愛鳥モデル校に指定され、以来24年間継続指定を受けている。
 この間、児童の愛鳥委員会を中心に巣箱や給餌台の製作と設置、冬季の給餌活動、愛鳥新聞の発行を行い、野鳥保護の活動を通して自然保護の心を育てている。
 平成14年からは、「ふるさと学習」と名づけた総合学習の時間や、朝の「ふるさとタイム」の時間を使って活動を深めてきた。
 こうした活動が認められて、平成16年度「野生生物保護功労者表彰」で環境大臣賞を受賞した。
 この日の集会では、愛鳥委員の司会で各学級が今年度の活動テーマや実践のようすを発表。
 4月に入学したばかりの1年生は、学級の愛鳥であるカワセミの観察から分かったことを、手描きの絵を手に「背中の色はコバルトブルーです」「くちばしは長くて鋭いです」「食べ物は小さな魚です」「鳴き声はチーツ、チチチです」などと、上級生を前に元気よく発表した。
 全学級の発表が終わった後、元豊橋動物園の山口仁さんの講演や愛鳥委員会の発表、クイズもあった。

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