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東海愛知新聞

岡崎・額田

社会福祉協合併契約書に調印

“岡崎”に合わせる共同募金や介護サービス

岡崎市・額田町社会福祉協議会の合併契約調印式が13日、岡崎市福祉会館で開かれた。
 行政の合併協議に合わせて、両市町の社会福祉協議会では昨年3月から計8回、話し合いの場を設け、共同募金の取り扱いや介護保険のサービス内容を岡崎市社会福祉協議会の現行に合わせるなど18の協議項目に合意。合併に向けて契約を行うまでに達した。
 この日の調印式には両社協の理事や評議員ら約80人が出席し、岡崎社協の伊藤文雄会長と額田社協の草郷一雄会長が合併契約書に署名した。
 伊藤会長は「新社会福祉協議会の使命を考えると気が引き締まる思いです。住民福祉が低下することがないように事業運営に取り組んでいく」とあいさつ。草郷会長は「額田町は広大な面積に集落が点在している。まんべんなくサービスを提供するのは大変なことだが、特に高齢者は新しい社協の誕生に期待を寄せている」と出席した関係者に喚起を促した。
 今後は事務的な調整や組織体制づくりを進め、行政の合併と同じ来年1月1日の合併をめざす。

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