秋の収穫が楽しみ
岡崎市秦梨小児童が田植え
岡崎市秦梨小学校の児童64人が13日、近くの田んぼでもち米の田植えを体験した。
秦梨小学校では10年以上前から稲作の体験を行っているが、5年前から近くの才栗町在住、河澄正春さん(78)に指導を依頼。河澄さんは、前年に収穫した種籾もみから育てるよう指導している。
今年も岩戸町内に借りている約8アールの田んぼに、学年ごとに歩いて出かけた。田植えは4年生が中心になり、低学年の世話をしながら順番に植えていった。
6年生の蒲野雅仁君(11)は「田んぼに足を入れると、ぐにゃっとして気持ち悪かったけど、柔らかい土の感触がおもしろかった。田植えは、これが最後。おいしいお米が収穫できるのが楽しみです」と話していた。