「みどりの愛護」大臣表彰
北斗台町内会 市長に喜びの報告
第16回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞した岡崎市細川町の北斗台町内会の新旧総代が26日、岡崎市役所を訪れ柴田紘一市長に喜びの報告をした。
同表彰は、全国の公園緑地、道路、河川などの愛護団体のうち、地域の緑化や緑の保全活動に顕著な功績のあった団体を表彰するもので、今年は全国で87団体が選ばれている。
北斗台町内会は、公園の維持管理を行う公園愛護会や地域の街路樹を管理するCGC協会を昭和57(1982)年に発足させて以来、公園や街路樹の除草や清掃活動を続けている。まちのシンボルになっているケヤキ並木を育てたほか、北斗川の河川美化活動と桜堤の推進など、まちの緑化にも努めている。
柴田市長は「おめでとうございます。地域のみなさんでこうした活動を長く続けるのは大変なことです。市も協働して取り組んでいくので今後もよろしくお願いします」と話すと、16年度総代の入江紀夫さん(63)は「これまで、継続して地道に活動してきた成果だと思っている。現在はこの活動が町内のコミュニケーションの場になっているので、続けていきたい」と答えていた。