大にぎわい 土呂の蓮如さん
商工祭りで盛り上がる
植木市や金魚売り、小学生の交通安全パレードも
きょう「よさこい音頭」登場
「土呂の蓮如さん」として知られる「福岡商工春祭り・土呂蓮如祭り」が23日、岡崎市の福岡商店街で始まった。24日には、地元住民で組織する「よさこいグループ土呂」がオリジナルの曲「よさいこ土呂音頭」に乗って、にぎやかに踊りを披露することになっている。
「土呂の蓮如さん」は浄専寺と土呂説教所を中心に参拝者が訪れ、かつては三河万歳、歌舞伎の公演も行われたという。現在は地元の福岡商工発展会(金澤伸宜会長)の主催で、さまざまなイベントが開かれている。
この日は商店街の延長約300mが歩行者天国になり、午後2時から福岡小学校の児童約70人が交通
安全パレード。好天に恵まれ、隊列を組んだ児童たちは横断幕などを手に鼓笛演奏を披露。道路沿いには植木や金魚を売る店や飲食の露店が並び、祭りムードを盛り上げた。
24日も午前九時から午後6時まで歩行者天国を実施する。午後1時から5万円相当の旅行クーポン券や愛・地球博入場券などが当たる福引き、「よさこいグループ土呂」の踊り、岡崎城西高校の和太鼓「彩
輝」の演奏、「太田圭亮の歌まね歌謡ショー」があり、午後3時30分ごろからはもち投げも予定されている。