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東海愛知新聞

19トン分のごみ減量効果

岡崎市の昨年度エコシール発行枚数
前期比20万枚増の242万枚

岡崎市は、昨年度のエコシール制度の実績をまとめた。シールの発行枚数は前期比で20万枚多い242万枚となり、レジ袋1枚の重さを8グラムとして計算すると、約19トンのごみが減量できたことになる。
 このエコシール制度は、市内に198店舗ある同制度の加盟店で不必要なレジ袋や包装を断ることにより、エコシールがもらえる制度で、シールは20枚集めると加盟店で100円として利用できるほか、市役所や各支所で、シールの枚数に応じてごみ袋やトイレットペーパーなどの製品と交換できるようになっている。
 環境意識の向上を目指して平成13年10月から実施。レジ袋のほか、環境保全を目的とする清掃美化や環境学習会といった市民のエコボランティア活動に対してもシールを発行している。
 レジ袋1枚に約14,4ミリリットルの石油が原料として使われていることから、昨年度の実績を石油で計算すると、約3万4,800リトルが節約できたことになる。これは1人が使う石油の約17年分に相当する。

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