こいのぼり150匹
額田町桜形 乙川沿いで元気に泳ぐ
額田町北部の桜形で、今年も約150匹のこいのぼりが元気に泳ぎ出した。
地元住民で組織する日近の里を守る会(弓桁昇由会長)が、平成4年から始めた。
17日には会員らが、地区を流れる乙川沿いに延長約150メートルのワイヤ2本をはった。取り付けたこいのぼりが上がると、見守っていた人たちから歓声が上がり、地元の日近太鼓の演奏も披露された。
こいのぼり揚げは同地区の風物詩になっており、田植えが始まると田んぼの水にカラフルなこいのぼりが映り、家族連れが弁当を広げたり、遠くから見物に訪れる人も多い。今年のこいのぼり揚げは、5月22日までの予定。