岡崎市東公園
「ふれあいゾーン」新設
21年度にオープン 動物園を2倍に拡張
岡崎市は18日、面積を現在の約2倍に拡張する東公園動物園の整備計画を発表した。
現在の東公園動物園は、ゾウを無料で見られる全国でも数少ない動物園として親しまれているが、昭和58(1983)年の開園から20年が経ち、施設の老朽化が進んでいる。そのため市では、施設の補修に併せて動物園の拡大を計画。東名高速道路の東側の市有地約5,000平方メートルに、動物たちと直接触れ合える「ふれあいゾーン」を新たに整備する。
計画によると、新しい動物園は広さ1万7,000平方メートルと現在の約2倍。マーラ、ロップイアー、シバヤギなど動物を五種類増やし全35種、281頭を飼育する。
ふれあいゾーンは平成21年度オープン、その後に補修工事を順次行う。総事業費は約10億円。