あす新装オープン
ギャラリー「おおかわら」
絵画や軸など展示 岡 崎
岡崎市中町、岡崎美術協会員・大河原伸夫さん(64)が経営するギャラリー「おおかわら」が14日、新装オープンする。
大河原さんは20歳前から日本画に親しみ、我妻碧宇さん、畔柳赫さん、杉浦盈二さんに師事。
会社勤めのかたわら絵筆を握り、白士会展に入選10回、岡崎美術展で市長賞などを受賞。現在は岡崎美術協会の会員として活躍している。
平成元年、自宅の敷地にギャラリーを建て自作や所蔵品を展示してきた。昨年9月で退職したのを機に、増築することにし、このほど完成した。
新しいギャラリーは広さ約34m2。大河原さんの自作の日本画や掛け軸、版画が並ぶほか、軸装、欄間、表装の注文にも応じる。
大河原さんは「地元作家が作品を発表する展示会場としても、気軽に利用してもらえたら」と話している。
問い合わせは同ギャラリー(電話22―5097)へ。