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東海愛知新聞

愛.地球博へ積極参加

岡崎石工品伝統工芸士会が総会  新会長に錦戸氏

岡崎市の伝統的工芸品・石製品の伝統工芸士で組織している「岡崎石工品伝統工芸士会」は8日、岡崎市中町の六本木で通 常総会を開き、17年度の事業計画及び収支予算を決めるとともに、役員の任期満了に伴う改選を行い、錦戸義正氏(錦戸石材店代表者)の新会長就任を決めた。
 伝統工芸士会は岡崎石工品の伝統技術を保持している石工品伝統工芸士の集まりで、昭和55年に設立され、現在40人がメンバーとなっている。これまでに全国伝統工芸士会が行う事業への参加、伝統的技術・技法の継承、情報交換などの事業を行っている。
 総会には永田寛岡崎市議会議員、磯貝和汪岡崎石製品協同組合連合会長、楠名嶽済岡崎石製品工業協組理事長、犬塚克明協組岡崎石製品工場公園団地理事長ら来賓関係者約30人が出席、錦戸会長は「今年は愛・地球博への協力と職人衆展に全力を挙げて取り組んでいきたい」とあいさつした。
 新年度の重点事業としては、5月9日から21日まで愛・地球博の伝統工芸品事業に出展するのをはじめ、15、16の両日には日本館前の広場で実演を行うほか、7月には職人衆展(殿橋ギャラリー)、10月には「第14回ストーンフェア」(乙川河川敷)への出展などを計画している。
 会長以外の新役員は次のみなさん。
 副会長=小川安男(小川石材店)楠名勝利(楠名石材店)▽会計=大澤菊雄(大澤石材店)▽理事=加納英行(加納石材店)小野直行(小野石材商店)杉浦秀明(杉浦石材店)▽監事=杉本敬雄(杉本石材店)大島正彦(大島石材店)

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