敷地脇の池にハクチョウ二羽放つ
京ケ峰岡田病院
幸田町坂崎、京ケ峰岡田病院(岡田庸男院長)は6日、敷地脇の欠間池にオス、メス二羽のハクチョウを放した。
同池には、岡崎市内の有志で組織する白鳥クラブ(大村栄治会長)が9年ほど前に放したハクチョウの夫婦がいたが、3年後にオスが死んでしまった。患者らから「メスだけではさみしそう」と声があり、白鳥クラブの仲介で2羽が仲間入りすることになった。
この日、患者らの手で池に放されたハクチョウに、元からいた1羽が近づき、3羽で仲良く優雅に泳いだ。以前、夫婦でいた2羽は2回、卵を産んだもののふ化しなかったため、見守っていた患者らは「早く2世が生まれるといいね」と話し合っていた。